オーディオの用語について各々頭文字別に纏めて掲載しています。
わかりにくいオーディオの専門用語を頭文字別にまとめて一つ一つ解説しています。
よく聞くけど理解していなかった用語やカタログに載っているけど意味が分からなかった用語など
ここで理解を深めてみましょう。
数字
オーディオ用語解説- 1Ω負荷
- ドライブ信号が回路や素子を通過するときに受ける諸々の抵抗の合成値をインピーダンスといい、値をΩで表している。オームの法則をなんとなく記憶していると思うが、抵抗が小さければ大きな電流が流れ、抵抗が大きければ電流は小さいというわけだ。ホームでは8Ω、カーでは4Ωが通常値。最近、低インピーダンスパワーアンプが登場し、4Ω駆動25W、2Ω駆動50W、1Ω駆動100W。さらに0.5Ω駆動で200Wというアンプも登場している。SPLでは1Ω駆動で8本のスピーカーをドライブしたりもしている。
- 3Dマップ
- 上空から見渡したときのようなカタチで見えたり、建物や地形のカタチがわかるようなナビゲーションの地図表現のこと。
- 5.1ch
- ドルビーデジタル5.1chサウンドのことを指す。これは、フロントスピーカー左右とフロントのセンタースピーカー、サラウンドスピーカー(リア)左右の5chと、サブウーファーの0.1ch(フロントとリアの5chはフル帯域を再生するが、低音効果のサブウーファーは低音だけを再生するので0.1というわけ)の5.1chというスピーカー構成で、デジタルサウンドプロッセサー、パワーアンプとシステムアップすれば、サウンドの遠近感や移動感、定位感が驚くほどリアルに再現され、シアターの興奮をクルマの中で存分に堪能できる。